宮城・福島・山形三県合同の梅花流研究会が米沢・小野川温泉で開催。隔年開催だったのがコロナ禍で実に5年ぶりとなり、久しぶりの方々とお会いして、異様なほどに盛り上がった。
この講習会は4宗務所の持ち回りで開催されており、隔年なので8年に1回やってくることになる。それがコロナ禍で3年延びたので、実に11年ぶりの当番。ほとんど忘れてしまっていたが、数少ない地元の師範・詠範がおもてなしの心を発揮してくださった。さらに当日は重鎮の先生方も顔を出してくださって再会を喜んだ。
梅花流は全国的な講員減少に伴い、全国奉詠大会が隔年開催となり、来期の師範養成所が開催されないなど、このところ元気がない。その中でこうして同行同修の仲間が集まりお唱えを研鑽でき、まだ未来はあるという希望をもつことができた。講員をお寺に集めることが難しくなってきたとしても、自身の学びと檀信徒の布教教化のため地道に続けていきたい。
いやー、梅花って本当にいいもんですねぇ(水野晴郎風)。
開講式の法語
梅花微笑喜再会
同行同修身透脱
有朋遠来合声唱
難遇詠道今通達