宮城の梅花流師範会からお誘いを頂いて秋保温泉でガチめのご詠歌の講習会。講師は80の誕生日を迎えられたばかりの柴田弘一正伝師範である。
打撞時の右手の位置、撞木の垂直停止、丁寧な撞木の置き換え、詠題イロのユリ、高音の強弱のメリハリ、母音に左右されない音程、弱音でも変わらないアヤの音質など「なくて七癖」を修正して頂いた。
夜の懇親会も楽しく、久しぶりにカラオケ(ブリトラ『ろうそく』)を歌う。ご詠歌には「正しい型」があり、何歳になってもしっかり注意されるため、謙虚でいられて先輩後輩関係関係なく仲良くできるのがいいなと思います。
学ぶことの少ない人は、牛のように老いる。かれの肉は増えるが、かれの智慧は増えない。(ダンマパダ)