3年前に提出した博士論文『インド古典討論術』がネットで全文公開された。
本当はすぐに公開することもできたが、指導教官から紙の本にしたほうがよいと勧められて一旦は非公開に。紙の本にする計画は一向に進まないまま1年半経ったところで、査読して下さった先生が御著書の中で言及したいというので公開手続きを行った。
詭弁の分類とディベートのルールという、研究者が少ないインド哲学の中でも、全国で10人もいない超マニアックなジャンルなので、ネット公開でよかったと思っている。興味のある方はダウンロードしてみて下さい。