法話の会を再開

毎月第1日曜にお寺で開いている法話の会に、3ヶ月ぶりにお客様がいらっしゃった。実は毎月お寺を開けていたが、ご時勢柄積極的な広報などしていなかったこともある。

この3ヶ月ステイホームで何をしていたか、近況をお互いいろいろ話し合った後、般若心経をみんなで読んで「無有恐怖」のお話。恐怖は、何か分からないことに注意が向いている状態だが、新型コロナに限らず、分かれば分かるほど、新しく分からないが出てきて恐怖は消え去らない。般若心経では、恐怖をなくすには罣礙(執着)がないこと、罣礙をなくすには般若波羅蜜多を得ること、般若波羅蜜多を得るには「ギャーテー・ギャーテー・ハーラーギャーテー、ハラソウギャーテー、ボージーソワカー(गते गते पारगते पारसंगते बोधि स्वाहा)」と唱えることが説かれている(そんなオマジナイで大丈夫?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう説かれているのだ!)。朝、仏壇に手を合わせる時、般若心経全部を読まなくてもここだけ口ずさんだらいいですよという話をした。

法話の会は毎月第1日曜日8時から1時間、洞松寺本堂にて。参加費は無料。次回は8月2日。

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