「2040年における寺院消滅率は曹洞宗42%」「曹洞宗は(全1万4200カ寺中)約6000カ寺相当が無住になる可能性がある。曹洞宗では現在、宗派を挙げて過疎地の寺院問題の検討会などを開いているが、いまのところ打つ手は見いだせていない」
増田レポートの「消滅可能性都市」に存在する宗教施設をカウントして出した数字なので、全滅にはならないだろうが、あと20年で檀家数が急減するのは間違いなく、結婚しないで清貧の生活を送るならともかく(次の住職はやってこないのでおそらく無住)、家庭をもって後継者を育てるのであれば住職の副業・複業や夫婦共働きが一般化していくと思われる(うちはすでにそうなっている)。