念願だった高校での男女共同参画人権教室を、高校教諭である同級生の協力で実施。3年前、母校にお願いに行ったが教頭先生からけんもほろろに断られ、昨年、法務省での研修で他県の人権擁護委員の方から「進学校は難しい」「知り合いに頼むのがよい」とアドバイスを頂き、今年の同級生飲み会でその話になって実現したという経緯である。
内容はLGBTの話の後、「男の子は泣かない!女の子は嘘がうまい?」というワークショップ。高校生の素直な感性と、自分の考えを言語化する力に感銘を受けた。
参加された他市町の人権擁護委員からは、「男は男らしく、女は女らしくと育てられた世代なので、男女共同参画を推進するのは無理だと思っていた」などの感想。今後は継続だけでなく、内容をブラッシュアップしつつ広げる方向も目指していきたいと思う。