毎年お招き頂いている近所のミニデイサービスで講話。今回は行ったらいきなり般若心経を渡されて分かりやすく解説して下さいとのこと。
「自分と思っているものは実体のないものである」という観念的な話を、新陳代謝とか老化現象といった実体験に落とし込んで面白おかしく(きみまろ風に)話してみました。そして最後に陀羅尼を5回くらい実際に皆で唱えてみて、気持ちに変化があったかどうか尋ね、普段の仏壇参りから深めていく信仰の話で締め。
般若心経は今まで、なかなか分かりやすいように解説できないなと思っていたのですが何か手応えをつかんだような感じがします。今度のお寺の法話の会でも試してみます。