晋山式に向けた寺役員会。昨年から総代と住職で検討してきた本堂・境内の工事18ヶ所について青木ハウスさんから説明を受けました。
晋山式とは、住職が仮採用から本採用になる一世一代の儀式で、弟子を取って大和尚となり、緋の衣を着られるようになります。その法要のために何十人もの和尚さんを招く必要があり、これに伴って普段はできない本堂や境内の整備を行うのが通例です。
今回の工事のコンセプトは「見えないところをしっかり」。次世代につなぐことを念頭に、排水と構造強化を屋根裏・床下・壁に行っていくことになりました。
会議が終わってからは新年会。晋山式は住職を迎え入れる儀式であるため、住職ではなく、あくまで檀家さんの主催で行わなければなりません。役員のみなさんが熱心で積極的なのが本当にありがたく思います。