少年の主張大会

長女が出場した少年の主張大会を聴きに行きました。昨年に続き2度目の出場なので2年連続で聴きましたが、どの生徒も毎日先生の指導のもと一生懸命練習してきた感じが伝わってきます。

全体的に見ると、自分や自分の家族が何らかのハンデを抱えていて、それをポジティブに捉えて頑張っているというパターンが強い感じ。しかしそれは人権作文コンテストならともかく、「主張」なのか疑問です。常識だと思っていたことに、なるほどと思わせる根拠を添えて気づきや再考を促すものでなくてはと思いました。

長女の発表は、私たち夫婦の姿をもとに、男女の固定的な役割分担に疑問を呈するというものでした。母親が普段家にいないというのが若干ハンデっぽく聞こえましたが、審査員(全員年配の男性)にも刺さる良い主張だったと思います。「たいていの育児は、男でも女でもできる」という私の話が引用されたり、「父母が喧嘩しているのを見たことがない」と褒められたりして嬉しいやら恥ずかしいやら。結果は11人中2位で、来月の置賜大会に出場することになりました。

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