大般若経箱が横引き出し式で非常に出しにくかったため、10冊ずつ重ねて入れる箱の見積もりを取ってもらった。オーダーメイドで、600巻のうち一番高い10冊によって箱の高さが決まる。そこでお隣のお寺さんから大般若箱を運んできて、全部箱から出して、ばらばらに入っているので並べ替えて、一番高いものを調べるという作業を行った。
お経本の業者さんの話では第300巻以降に厚いものが多いという話だったが、調べてみるとさにあらず、第1~100巻が軒並み高く、特に第41~50巻が最高値でした。版によって違いがあるのかもしれない。
お経本の並べ替えは、長男まで動員して仏具屋さんと4人でやったが、気の遠くなるような作業だった。これを訳した三蔵法師は偉い。
この見積もりが出たら、費用についてお隣のお寺さんと協議して進めていくことにしている。