私が子供のころから地元で活躍してきたフォークソンググループ「影法師」(http://www.kageboushi.jp/)が結成35年ということでベストアルバム付きの本を出版した。
農家の反骨精神を方言にのせて歌うのが好きで、アルバムを時々買っていたが、『今日もあの娘は長井線』から『白河以北一山百文』まで入ったベストアルバムは嬉しい。
というわけで早速、車でずっと聴いているが、日本の農政を歯に衣着せず批判する歌から、地元の美しい景色を愛する歌、ノスタルジックな思いがいっぱい詰まった歌、はたまたコミックソングまで、バラエティに富んでいて面白い。『コメのコメ』など聴いていると、ごはんが無性に食べたくなってくるから不思議だ。
長男が歌詞を覚えて、家で口ずさんでいる。「♪あーできることーならー、できるものならー、コイツにー米はー食わせたくなーい」(ある農業青年の主張)
通販はタス物産館にて。
【収録曲】
1.20年目の少年少女へ
2.わが街より
3.この街が好きさ
4.今日もあの娘は長井線
5.さよちゃん
6.ある農業青年の主張
7.農家に嫁いで
8.15年目の農家の嫁
9.葉山参道
10.白河以北一山百文
11.ヤポネシア・ギッタレ国
12.怒りの百姓
13.余目の亀治さへ
14.コメのコメ
15.つらい時代
16.ジャイアンとスネオ
17.百姓挽歌
18.ヤマザキ米粉のパンを焼け!
19.美しい村