般若心経の私訳

地区で開かれている写経教室で、写経の前に般若心経の解説を行っている。45分ずつ3回行っているから、あわせると2時間以上にもなる。できるだけ分かりやすいよう、それでいて正確であるように努めているが、これが実に難しい。
以前、講演で十二支因縁の説明を試みたことがあったが、さすがお釈迦様も説法をためらったほどのもの、聞いている人の頭の上にクエスチョンマークが浮かぶのが見えるかのようだった。
最後に、出席者から、般若心経を分かりやすく今の日本語に訳したものがほしいと言われた。いろんな人の訳があるが、梵文も参照しながら自分の言葉で翻訳してみた。

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