2007年の夢

10月12日 人形


ある楽器店で弾けもしないピアノをデタラメに弾いていたら、近くの悪そうなヤンキーたちに目を付けられる。店を出ると付いて来て、逃げていくうちに追いかけっこに。
電柱に登って、高い塀を乗り越えて逃げ込んだところは異次元空間だった。並木25丁目とか書いてある。
そこは人が全部紙をまるめて作った人形でできていて、ある家に逃げ込むと人形の奥さんが出てきた。追いかけられているのでかくまってほしいことをお願いすると、奥の押入れに連れて行かれる。そこを空けると、人形の旦那さんがゴロリと倒れていた。
「うちの主人は失敗作で、こんなふうなんですよ。もし誰かが家にいたら、嫉妬して嫉妬してもう……」
よく見ると人形の旦那さんは足のところがグズグズになっている。その上に無造作に置かれた人形の子どもと一緒に、私を見つめる旦那さん。

02月20日 クイズ


’92文3-3Eでクイズ大会が行われる。クラス役員をしていた同級生が作った渾身のクイズだったが、答えるほうも博学でいとも簡単に解いていく。聞いていた私はその凄さに舌を巻いていた。
「最後は、小野君に問題です」と言われドキッとする。「第7問目は、何と言う問題だったでしょうか?」いちおう覚えていたので答えられたが、なぜ私だけ知識を試すクイズではなかったのか疑問が残った。

01月20日 子ども


妻が仕事で忙しいので、3番目の子どもは自分が産むことになった。産婦人科に行って台に乗り、足を広げる(裸ではない)。看護士さんが「もう少しですよ〜」と声をかけながら、何やら卵型のやわらかいものをもみ始めた。そして私の股のところで卵から赤ちゃんを取り出す。
「もう1個あるんですよ。二卵性だったんですよね」といってまた卵をもんで2人目。両方とも女の子だった。

01月02日 初夢


おもちゃ屋でウルトラマンのフィギュアを使ったすごく楽しそうなゲームを見つける。買っても遊べるんだろうかと迷っていると、同行した友人が同じゲームを買いたいけれどお金がないという。そこでお金を貸してあげて、友人はそのゲームを買った。
 帰宅して友人とゲームを広げてみると、マスはボード上にたくさんあるのに、なぜかコマは周囲しか回れないようになっている。もしかしてこれ、欠陥ゲームじゃないの……という話になると同時に、買わなくてよかったと安堵する私。

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