毎年恒例、地元のレクリエーション&芋煮会が行われ、先ほどたらふくビールを飲んで帰ってきた。今日のビールはそれほど美味しいと思わなかったが、運動の後はまだ飲める。
レクリエーション大会では地元新町地区が6つの班に分かれていろいろな競技を競う。前はソフトボール大会だったが、高齢化や選手の固定化などから誰でも参加できる競技に変わったようだ。
毎年お彼岸の中日に行われていたので、法事などがあって芋煮会のおしまいのほうに顔を出すのがやっとだったが、今日はたまたま何もなかったので最初から最後までまる1日参加できた。レクリエーション大会に参加したのは私の記憶では初。
最初の競技は輪投げ。比較的年配の方向けの競技である。少しリハーサルしていたが、うちの班の選手はなぜか上手で100%決めている。本番もあっさり1位。後で聞いたら「ほとんど経験者」だとか。なに輪投げの経験者って(笑)。
次はボール渡し。12人が縦1列に並び、頭の上から後ろの人にボールを送る。最後の人がボールを受け取って先頭に走り、今度は股下からボールを送る。頭上と股下を交互に繰り返し、最初先頭にいた人が再び先頭にきたら終了。これまた謎のチームワークで2位。
ここで全員参加のじゃんけん大会。五円玉のついた紐を首にぶら下げ、勝った人は負けた人から全部取れる。最終勝者は300円ぶんくらいの賞金になるという次第だ。準備たいへんだなー。山形(東北?)の人はチョキを人差し指と親指で作る。そのせいかチョキを出す確率が高いと見たのでグーで勝負をかけたがあっさり敗退。
二人三脚で倒れているビール瓶を足で立て、豆を箸でつまんでラムネを飲み干し、紐の輪をくぐってリレーするという競技は基本的に夫婦or親子参加。指をくわえてみていた。これも2位。
お次は風船割り。片足に風船を紐でくくりつけて、制限時間内に他チームの風船を割り合う。生き残った数で勝負。生き残ることはできたが、内履きを忘れ裸足だったので1つも風船を割れなかった。かかと落としをしすぎて足が痛い。また2位。
それから子どものお菓子取り競争があって、最後が5人の長縄跳び。ここまでの得点は1位。1分間に飛んだ数だけ得点が加算され、最終順位が決まる。30秒で足がもつれ始め、作務衣のズボンが下がってきた。やべぇ。後半30秒は滅茶苦茶で、順位を2位に下げた。
午後の芋煮会は晴天のなかビールがなくなるなくなる。班別MVP「マキマキって頑張ったで賞」(マキマキ……興冷めするほど全力を出す山形の擬態語。マキコキとも)を頂いた。風船割りと長縄跳びはよほど形相が変わっていたのだろう。
ビンゴなんかやってから解散、班長宅で二次会。劇辛で美味しい砂肝があったのでまたまたビールが進んだ。話題は「2位でよかった今年の成績」「長持ちする屋根のペンキ」「最近の強力だけど怖い農薬」「農協の肥大化による弊害」「地域行事の日程は土日と祝日のどちらがいいか」など。地元の情報をだいぶ得た。
日本酒を飲まなかったので冷めるのが早い。明日は御詠歌の講習会の後につくばへ。