『嫌われる勇気』

アドラー心理学ものは初めてですが、「課題の分離」(他は是れ吾にあらず)や「他者貢献」(同事行)などはこのごろよく考えていたことなのでしっくりきました。「今、ここを生きる」という結論が非常に仏教的です。人間関係を優劣のある縦の関係ではなく、仲間としての横の関係で捉え、人を評価しないという考え方はまさしく大乗仏教の理念です。上から目線の「偉いね」「すごいね」ではなくて、同じ目線の「ありがとう」「助かったよ」。早速子どもたちへの接し方にも影響を与えています。

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