暑さの運動会

中学校の運動会。グラウンドの暑さ指数は朝から31超えが予想されたため、エアコンのきいた体育館で行われた。

生徒も役員も保護者も暑さをしのげたのが一番ですが、その他に体育館開催は次のようなメリットを感じた。

  • 子どもたちとの距離が近く、表情や仕草が間近に見られる
  • ルール運用が厳密になり、スピードと丁寧さの両立が求められるため、運動が苦手な子にも活躍の機会がある
  • 3チーム中2チームずつの対戦になるため、同じ競技を2回行うことになり(A対B、B対C、C対A)、1回目でうまくできなくても挽回のチャンスがある(2回目にはたいていよりよいパフォーマンスができた)
  • フロアがすべりにくく、ランダムな要素が少ない

徒競走は行われなかったが、「運動が得意な人も苦手な人もみんなで楽しむ運動会」という点ではむしろ良いことだと思う。ただ女子綱引き、男子騎馬戦というのは「女子は協調、男子は競争」というジェンダーバイアスが感じられてちょっとモヤる。

翌々日の地区運動会は暑さのため中止。体育館とグラウンドのハイブリッド開催も検討されたが、招集のことを考えると賢明な判断だったと思う。

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