今月末までだったお寺の税務申告終了(宗教法人は非課税だが、住職の給与には所得税が課される)。1年間の収支決算書を作って給与額を出し、基礎・保険料控除をして所得税を計算。市役所と税務署に書類を提出して、年末調整した税金を郵便局から納めた。税務署の紹介でダウンロードした「年調ソフト」では控除額の計算までしかできず、結局は電卓。
市役所では頼まなくても職員さんが検算してくれる。計算違いで書き直しになると全部書き直しなので固唾を呑んでいたが今回はノーミスクリア。
昨年のお寺の総収入に占める支出の割合は、給与が4分の1で、経費が2分の1、貯金が4分の1。お経に説かれるようなバランスになっているのは、妻の働きによるところが大きいのは言うまでもない。
財を四等分すべし。四分の一は自ら享受し、四分の二で仕事を営み、残りの四分の一は窮乏の備えとして貯えるべし(六方礼経)
ついでに数年の書籍購入金額(マンガ除く)。週2冊ぐらいというところで思ったよりも多くない(積ん読は多いけれども)。気になっていた全集を購入して、本棚の整理をしよう。