近くの中学校で人権教室。LGBTQ+がテーマで、人を性別など既存の枠に当てはめて判断するのではなく、もっと解像度を高めて見ることをお話しした。
後半は以下のテーマでグループディスカッション。
1.男の子なんだから泣くなと言われるのはなぜか?
2.混合名簿のメリットは?
3.学力に男女差はないのに議員さんに女性が少ないのはなぜ?
4.あなたにとっての男らしさ、女らしさとは?
最後の質問では「男らしさ、女らしさよりも自分らしさ」という答えが返ってきましたが、ジェンダーも自分らしさのひとつであり、社会通念と自己決定の落としどころが難しいなと思った。
市の男女共同参画の会議では、「最近の若い人は」「女性は」という表現を聞いて、この人権教室で使った「クイズヒントでピント」(古っ)を思い出した。男女の2区分、老若男女の4区分から、もっともっと解像度を上げて、どこまで細やかな対応ができるかが課題である。
写真は米沢・心心の「男気中華」。これも私の性表現?