男女共同参画推進員

県の担当者から請われて今年度から「男女共同参画推進員」というものになった。具体的に何をするかよく分かっていないが、ワークライフバランスやDVなどの出前講座などで頼まれたら行くようだ。

初仕事は市町村の担当者会議。吉村知事が全国知事会で男女共同参画プロジェクトチームのリーダーを務めていることもあり、山形県ではかなり力を入れているが、市町村単位ではパネル展示程度。これでは「一応やりました」というアリバイ作りにしかならない。

「チェリア塾」という女性の人材育成講座の修了生を、講師として無料で派遣するという仕組みができたので、地域の文化祭などのイベントで公民館を間借りするなど、草の根レベルで啓発を進めてほしいと申し上げた。

LGBTも認知されつつある今日、男女を二項対立で捉えるのはあまり意味がなく、ジェンダーを含むパーソナリティー全般について多様性や自己決定をお互いできる限り尊重するという方向で私は男女共同参画を捉えている。

「得法を敬重すべし、男女を論ずることなかれ。 これ仏道極妙の法則なり」(道元禅師)

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