公民館・社会教育関係職員研修会で阪大の小野田正利氏による講演「子どものために手をつなぐ」を聴講。クレームの横行と過剰防衛により、生きづらくなっている現在、ちょっとした会話から人間関係はもっとスムーズにいくという話だった。同感。
商品紹介で「写真はイメージです」「効果には個人差があります」「個人の意見です」というクレーム対策があるが、学校でも子どもが悪さをするたびに、先生が親に電話で報告して弱みを作るというクレーム対策があると聞く。そんな、やるかやられるかの関係は息苦しい。
便利すぎるものが普通になり、コンビニやスーパーでちょっと待たされたくらいで怒るなんていうのは、心の余裕がなくなっているのかもしれない。心の余裕は頭でマネージメントして生み出されるものではない。私は待っているとき、頭のスイッチを切っておくようにしている(インド仕込み)。