悪を見つめる彼岸
毎日暑いのでまだ夏のような気がしているうちに、蝉の声がいつの間にか鈴虫に代わり、もうお彼岸である。「暑さ寒さも彼岸まで」というが、涼しくなったらきっと暑い夏の日を恋しく思うのだろう。 お彼岸には自己研鑽として七日間、六波 …
毎日暑いのでまだ夏のような気がしているうちに、蝉の声がいつの間にか鈴虫に代わり、もうお彼岸である。「暑さ寒さも彼岸まで」というが、涼しくなったらきっと暑い夏の日を恋しく思うのだろう。 お彼岸には自己研鑽として七日間、六波 …
孝慈を行ずる者、皆まさに所生の現在の父母、過去七世の父母の為に七月十五日、百味の飲食を以て、盂蘭盆の中に安じ、十方自恣の僧に施し(盂蘭盆経) 第七波の感染拡大が続く中、今年のお盆もお経を読み、お茶などをご馳走になりつつ檀 …
花は愛惜(あいじゃく)に散り、草は棄嫌(きけん)に生うるのみなり(道元『正法眼蔵』) お盆を前に、檀家さんと協力して境内の草刈りをした。ついこの間刈ったばかりだと思ったらいつの間にか元通り。雑草も花も同じいのちだというの …
ブログのレイアウトを直しているうちに、どうしても直らないので、1から作り直しました。過去のエントリーは見られなくなっているものもありますが、徐々に見られるよう復旧しています。 読みたい記事がありましたら、コメント頂けると …
学生時代、ドビュッシーやプーランクのフランス音楽にどっぷりとはまっていた。ベートーヴェンやブラームスなど、ドイツ音楽の重厚さには付いていけず、軽やかなメロディと淡いハーモニーが心地よかったのである。 「これでーいいのだー …