心材喩大経
中部経典第29経。せっかく発心して出家したのに、修行の途中で満足してしまっている者を、材木の心材を求めながら、枝葉や外皮や皮材や軟材を心材だと思って持ち帰るのに喩える。 枝葉=発心 外皮=戒法 皮材=三昧 軟材=知見 心 …
中部経典第29経。せっかく発心して出家したのに、修行の途中で満足してしまっている者を、材木の心材を求めながら、枝葉や外皮や皮材や軟材を心材だと思って持ち帰るのに喩える。 枝葉=発心 外皮=戒法 皮材=三昧 軟材=知見 心 …
中部経典第28経。ジャングルに住むあらゆる生き物の足跡はすべて象の足跡に包み込まれるように、どのような教えも四聖諦に摂められるという喩えから始まるお経である。 四聖諦のうち苦諦、苦諦のうち五蘊盛苦、五蘊盛苦のうち色蘊とク …
お隣の宗務所の現職研修会資料を作成。「陀羅尼の発音と意味」というテーマで、曹洞宗でよく読まれる6つの陀羅尼を原文の発音に近い読み方で読む提案と練習をする。 陀羅尼がサンスクリット語から中国語に音写されたのは1500年も前 …
中部経典第13経。「一切皆苦」というと、この世界には楽しいこともあるし、楽しいこともあるからこそ生きていけると思うが、お釈迦様にはどういった意図があったのか記されている。 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚で意にかない、欲望を …
新型コロナの感染拡大により、4~5月は完全休講となっていた短大。6月のオンライン授業期間を経て、ようやくリアルでの講義が始まった。全国的にはかなり早い方らしく、田舎の強みを感じる。 30分に1回窓を開けて換気するようにと …