『御坊日々』
畠中恵・著/朝日新聞出版、2021。曹洞宗のお坊さんぽいカバーに惹かれて書店でジャケ買いしたもの。 明治20年。僧冬伯のもとへは困り事の相談に日々客人が訪れる。本日は店の経営不振に悩む料理屋の女将で……。僧侶兼相場師の型 …
畠中恵・著/朝日新聞出版、2021。曹洞宗のお坊さんぽいカバーに惹かれて書店でジャケ買いしたもの。 明治20年。僧冬伯のもとへは困り事の相談に日々客人が訪れる。本日は店の経営不振に悩む料理屋の女将で……。僧侶兼相場師の型 …
今月末までだったお寺の税務申告終了(宗教法人は非課税だが、住職の給与には所得税が課される)。1年間の収支決算書を作って給与額を出し、基礎・保険料控除をして所得税を計算。市役所と税務署に書類を提出して、年末調整した税金を郵 …
師茂樹・著/岩波新書(赤) 平安時代初期、法相宗の徳一上人と天台宗の伝教大師最澄の往復書簡による論争「三一権実諍論」。徳一は三乗説(悟りの道には声聞・独覚・大乗の三つがある)、最澄は一乗説(悟りの道は大乗の一つしかない) …
本山月刊誌の連載の関係で大般若経600巻をテキスト解析。大蔵経データベースから1巻ずつコピーペーストしてから数字や画像を取り除いた。 511万文字あったので、1分間に400字読むとしたら213時間。漢文なので書き下したら …
年始の挨拶でよく交わされた会話。 「線路からこっちは雪が多い」「谷地橋を渡ると雪が多い」「睦橋を渡ると雪が多い」からの「でも米沢のほうが雪が多い!」 こちらの雪国マウントは、ちょっとでも少ないほうが自慢になるらしい。 大 …