法事の2つのモデル
法事を行うにあたって、亡くなった人をどうみなすかという問題がある。大きく分けて2つあると思う。 1つ目は亡くなった人は浮かばれていないので成仏してもらうために供養しなければならないという考え方。 我々は六道を輪廻する存在 …
法事を行うにあたって、亡くなった人をどうみなすかという問題がある。大きく分けて2つあると思う。 1つ目は亡くなった人は浮かばれていないので成仏してもらうために供養しなければならないという考え方。 我々は六道を輪廻する存在 …
あるお寺さんで、寺院会計と護持会会計を一緒にして、総代が使い道を決めたいという声があったという。つまり、大きな建物を作るので、寄付を低く抑えるために和尚にもっと出させたいということらしい。 寺院会計とはお布施のことで、住 …
つい最近葬儀屋さんを辞めた知り合いから聞いた話だが、この頃、葬儀代の不払いが増えているという。葬儀なら多少朝早くとも夜遅くとも慣れているが、後日集金にいって払ってもらえないのが疲れる。そこは葬儀後の食事は扱わない葬儀社だ …
お葬式のとき、導師を補佐するために呼ばれる僧侶を「伴僧」という。式場の準備から始まって、式中は木魚や鐘を叩いたり、導師にお線香を出したり、法要の案内をしたりする。基本人数は地方によって異なるが、私のお寺の近くでは2名、導 …
昨日の朝日夕刊の「日々是修行」で佐々木閑さんが、お布施の適正価格について興味深いことを書いていた。