般若心経の私訳
地区で開かれている写経教室で、写経の前に般若心経の解説を行っている。45分ずつ3回行っているから、あわせると2時間以上にもなる。できるだけ分かりやすいよう、それでいて正確であるように努めているが、これが実に難しい。 以前 …
地区で開かれている写経教室で、写経の前に般若心経の解説を行っている。45分ずつ3回行っているから、あわせると2時間以上にもなる。できるだけ分かりやすいよう、それでいて正確であるように努めているが、これが実に難しい。 以前 …
釈尊の時代より、毎月2回、修行僧が集まり、戒律を読み上げ、罪のあるものは自ら告白して懺悔し、長老はこれに対して訓戒し、滅罪を宣言するという行事が行われていた。これを布薩(ふさつ/uposatha)という。日本でも本山では …
禅宗でよく読まれる陀羅尼に、『大悲心陀羅尼』というものがある。禅宗で真言というのも違和感があるかもしれないが、中国から続く伝統らしい。 五種不翻というのがあって、?@用語が周知の場合、?A仏の秘密語である場合、?B多義的 …
お盆の行事も、昨日でようやく一通り終わった。お盆は盂蘭盆(うらぼん)の略であるとされるが、意味が定かではない。 主に3つの説があって、1つはサンスクリット語のउल्ल …
「お釈迦さま、もし亡き親族縁者が餓鬼道に生まれていなかったら、いったいだれがその布施の功徳を享受するのでしょうか?」 「ほかにも親族縁者たちが餓鬼道に生まれています。かれらがそれを享受します。」 「しかしお釈迦さま、もし …