仏教と人権
アショーカ王に、クナラ太子という息子がいた。気高く美しい眼をもっていたが、お寺で僧侶から、眼があまりに美しすぎて将来失われそうなこと、そのため仏の教えを学んで、心の眼、法の眼を開くように言われる。そのうち義理の母である王 …
アショーカ王に、クナラ太子という息子がいた。気高く美しい眼をもっていたが、お寺で僧侶から、眼があまりに美しすぎて将来失われそうなこと、そのため仏の教えを学んで、心の眼、法の眼を開くように言われる。そのうち義理の母である王 …
先月と今月、地元の市民講座「まちの楽校本町館」で4回にわたって、サンスクリット語講座を開いた。 ボードゲーム講座はずっと続いているが、賑やかしにもう1講座ということで仏教哲学、ドイツ語会話とやってきていよいよ本丸。「イン …
お釈迦様が息子を亡くした信者の家に赴いて話したとされるジャータカ(前生譚)。 バーラーナシーにダンマパーラというバラモンがいた。常日頃から家族と死について瞑想し、申し送りして、いつ不慮の死を遂げても心配のないようにしてい …
毎年地元の公民館で行われている写経教室では、写経の前にお経の話をしている。1年目は般若心経、2年目は法句経を取り上げたが、3年目は修証義にしてみた。正確にいえば修証義はお経=仏説ではないが、お釈迦様の教えの核心を捉えてい …
先代から使っていた経本がだいぶ古くなったので、この度経本を作り直した。法要などで使いやすいよう、テキストを打ち込んだファイルを近所の印刷所に持ち込み、以前の経本と同じサイズ・デザインで作ってもらった。 もくじ ・修証義 …