法句経原典講読
先月から今月にかけて、市内の集会所「まちの楽校本町館」にて、3回にわたる仏典講座を開催した。『法句経』をパーリ語原典で読むという試みである。 『法句経』などの初期経典は、お釈迦様の言葉(仏説)が多く(全てではない)含まれ …
先月から今月にかけて、市内の集会所「まちの楽校本町館」にて、3回にわたる仏典講座を開催した。『法句経』をパーリ語原典で読むという試みである。 『法句経』などの初期経典は、お釈迦様の言葉(仏説)が多く(全てではない)含まれ …
「六親眷属、七世の父母、有縁無縁三界の万霊、法界の含識に回向す」法事などの供養でお経の後に読む回向文である。解説によれば読経の功徳を、父母・妻子・きょうだい、七代遡っての直系先祖、欲界・色界・無色界のすべてのみたま、あら …
アショーカ王に、クナラ太子という息子がいた。気高く美しい眼をもっていたが、お寺で僧侶から、眼があまりに美しすぎて将来失われそうなこと、そのため仏の教えを学んで、心の眼、法の眼を開くように言われる。そのうち義理の母である王 …
先月と今月、地元の市民講座「まちの楽校本町館」で4回にわたって、サンスクリット語講座を開いた。 ボードゲーム講座はずっと続いているが、賑やかしにもう1講座ということで仏教哲学、ドイツ語会話とやってきていよいよ本丸。「イン …
お釈迦様が息子を亡くした信者の家に赴いて話したとされるジャータカ(前生譚)。 バーラーナシーにダンマパーラというバラモンがいた。常日頃から家族と死について瞑想し、申し送りして、いつ不慮の死を遂げても心配のないようにしてい …