修証義の現代語訳(2)

曹洞宗でよく読まれている修証義の第一章に続いて、第5章も現代語に訳してみた。第1章は悪因苦果への言及が多く、決して気持ちよく読めるものではないが、第5章は感謝がテーマなのですっきりする。インド人しか悟れないとか、雀や亀が …

棚幡

今日は地元の老人会の講演があって、ネタの仕込みに七夕について調べてみた。 古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」や棚幡と表記した。これは、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であ …

見知らぬ霊が法事にやってくる話

先日、法事をした檀家さんから聞いた話。 その法事に来ていた親戚が、霊が見えてしまうという人で、法事をしている最中、祭壇には家の先祖だけでなく、ほかの霊も来ていたという。震災の後だから、被災して亡くなった方が浮かばれないで …