『ボードゲームで社会が変わる』

歴史学者・評論家の與那覇潤さんとの共著『ボードゲームで社会が変わる』(河出新書)本日発売。「私たちがともに楽しむために能力はもういらない」という見出しで、仏教的な観点も取り入れて遊びの無目的性を考察している。 プレイする …

『女らしさは誰のため?』

著・中野信子&ジェーン・スー/小学館新書 ニューロセクシズム傾向を強める中野さんの本は読まなくなってしまったが、ポッドキャスト「オーバー・ザ・サン」でジェーン・スーさんの言語化が面白くて読みました。中野さんも男社会で相当 …

『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』

著・内田舞/文春新書。アメリカ在住の医師による、コロナ禍の炎上や論破ゲームに乗らず、分断と差別を乗り越えるためのヒント。3児の母として、子育てについても多くの紙面が割かれている。以下メモ。 再評価(Reappraisa …

『悟りと葬式 ─弔いはなぜ仏教になったか』

著:大竹晋/筑摩書房 『「葬式に坊主は不要」と釈迦は言った』(北川紘洋、1993年)や『葬式仏教正当論』(鈴木隆泰、2013年)などで、僧侶が葬儀を行う根拠と是非が問われてきたが、本書は葬儀を、戒名、慰霊、追善、起塔(墓 …

『理想的な利他 仏教から考える』

著:平岡聡/春秋社 道元禅師が最晩年、病気療養のために京都に向かうとき、永平寺の留守を仰せつかった義介禅師に対し、「お前はまだ老婆心が足りないが、歳を重ねれば自然に身につくだろう」と教えられた(『徹通義介禅師喪記』など) …