『ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性』

著・ダフナ・ジョエル&ルバ・ヴィハンスキ、訳・鍛原多惠子 人間の脳は「男脳」「女脳」に二分されるのではなく、「男性的な特徴」「女性的な特徴」がモザイク状に入り混じっており、そのパターンは多様で個人差が大きい。それなのに人 …

『「男女格差後進国」の衝撃 無意識のジェンダー・バイアスを克服する』

著・治部れんげ(小学館新書、2020年10月)。最近ジェンダー平等の本ばかり読んでいる。 世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダーギャップ指数」ランキング。156カ国中日本は120位(2021)と底辺にいること …

『炎上CMでよみとくジェンダー論』

著:瀬地山 角(光文社新書、2020) ジェンダーの視点から批判を受けたCMを女性視点・男性視点、性役割の現状追認・外見容姿の強調という4つの軸で分類・分析する。大学の講義に基づいており、笑いも交えていて堅苦しくなく、そ …