『正論なのに説得力のない人ムチャクチャなのに絶対に議論に勝つ人 正々堂々の詭弁術』
ムチャクチャなタイトルだが、内容はしっかりしている。 筆者は(数学など限られた分野を除いては)正しさは相対的なものであるという観点から、理屈の上に成り立っている議論一般を詭弁とみなす。そして上手な詭弁によって相手を説得す …
ムチャクチャなタイトルだが、内容はしっかりしている。 筆者は(数学など限られた分野を除いては)正しさは相対的なものであるという観点から、理屈の上に成り立っている議論一般を詭弁とみなす。そして上手な詭弁によって相手を説得す …
近くのお寺さんで大般若会がある。インドに留学していたため久々の出席で不安だったので、行く前に法式の解説本を読んで予習していった。 でも、近隣のお寺さんも始まる前に導師席にあったメモを皆で眺めて確認している。年に何回もある …
火曜日に山形からつくばに行き、長男の出生届。母も孫の顔を見に一緒にやってきて一泊。水曜日に帰っていった。私はそのままつくばに留まる予定だったが、檀家さんの葬儀で結局母と一緒に山形に戻ってきた。 子どもの名前は陽平(ようへ …
人は誰でも誰かを教育したい欲求があるのに、自由を侵すな・強制はいけないという風潮のもと、極度に抑えられてしまっている。しかし行きすぎがいけないのであって、教育自体を否定してはいけない。教育欲を効果的に発揮して、発展性のあ …
世の中にはびこる詭弁をひとつひとつネタにしていく本だというのは思い込みだった。 道徳哲学者による、ウンコ議論(イギリス英語の卑語Bullshitの訳)とは何かという定義の探究であり、実例はほとんどない。真実に無関心でその …