喫煙者差別
筒井康隆の「最後の喫煙者」という短編小説を読んだ.愛煙家である小説家が禁煙を進める世論の高まりと共に迫害されていくというお話.名刺に「わたしはタバコの煙を好みません」と印刷している女性編集者,「犬と喫煙者立入るべからず …
筒井康隆の「最後の喫煙者」という短編小説を読んだ.愛煙家である小説家が禁煙を進める世論の高まりと共に迫害されていくというお話.名刺に「わたしはタバコの煙を好みません」と印刷している女性編集者,「犬と喫煙者立入るべからず …
今回の騒動、加藤紘一氏が山形出身ということでひいき目で見ていたが、まことに残念だった。「無理が通れば道理ひっこむ」ということなのだろうか、新聞が永田町を面白おかしくストーリー仕立てで報じているが、実際起こっていることは政 …
先月、ドイツであるゲームの本が出版された。日本でも少しは知られているドイツゲームの傑作「カタンの開拓者たち」の新しいシナリオとヴァリアントを掲載した「カタンブック」。 アマゾンコムなどを使えば日本から直接手に入れられたの …
住職になって2年が過ぎた。緊張だらけの最初のころに比べ、法事も葬式も落ち着いて執り行うことができるようになってきたと思う。間違えても動揺せずに次の手を打つことができる。 自己完成の修行をしている僧侶にとって、葬式や法事は …
都内を走っている12本の地下鉄のうち、いちばんイヤなのは日比谷線である。 まず、灰色という色がよろしくない。火葬の後の灰を思い出してしまう。 そして事実、サリンをまかれたり、脱線したりとよくないことが立て続けに起こってい …