死ぬ瞬間
E・キューブラー・ロス著・鈴木晶訳/読売新聞社 数多くの末期患者とのインタビューをもとに、精神科医が人が死をどのように受け入れていくかを記した本。医療関係者必読とされている本だが、現代版『死者の書』とも言える中身に宗教 …
E・キューブラー・ロス著・鈴木晶訳/読売新聞社 数多くの末期患者とのインタビューをもとに、精神科医が人が死をどのように受け入れていくかを記した本。医療関係者必読とされている本だが、現代版『死者の書』とも言える中身に宗教 …
恩師の上村勝彦先生(現東大教授)が突如としてお亡くなりになった。58歳。 かつて印度哲学の学者は長生きだと言われてきた。同窓会では長寿祝の年齢を上げないと祝いきれないくらいだったが、その下の世代で急に亡くなられる方がこの …
イッセー尾形のひとり芝居を見に行く。「意地悪ばあさん」の巡査役で出演していたころからだいぶ経つはずなのに、見たところまだまだ若い。それでも中年男性の役ははまりにはまっていたけれど。 人間をミクロな視点でとらえるのが大好き …
『インド哲学七つの難問』 宮元啓一著 講談社メチエ 2002年11月 このところ途中で挫折するか,つまみ食いで終わる本が多い中で久しぶりに一気に読み終えた.もちろんニヤーヤ・ヴァイシェーシカ学派という専門的な内容に踏み込 …
先日私が尊敬するある老僧に偶然出くわしました。 老僧曰く、「君たち若い人が頑張らないといけないんですよ。このままだと宗門はあと10年で滅びると言われています」 10年は早いと思いますが、そうかもしれないと思わせるような材 …