『日本人の死者の書―往生要集の〈あの世〉と〈この世〉』
人生の節目が希薄になり、死生観が貧困化している今、源信の『往生要集』をひもといて古来日本人がもってきたあの世の感覚とこの世の生き方をもう一度みつめなおそうという本。 比叡山僧だった源信の生涯や藤原全盛だった当時の社会情勢 …
人生の節目が希薄になり、死生観が貧困化している今、源信の『往生要集』をひもといて古来日本人がもってきたあの世の感覚とこの世の生き方をもう一度みつめなおそうという本。 比叡山僧だった源信の生涯や藤原全盛だった当時の社会情勢 …
日本はお先真っ暗だという論調があるが、そんなことはない。アニメ・ファッション・音楽の日本文化、元気な高齢者、再生する地方、途上国への援助実績など、世界に誇るべきことはたくさんある。自信をもて日本人!という本。 政治家って …
料理好きなお母さんの子どもは成績がよい、お父さんの読書量と子どもの成績は比例する、成績「下」の子ほど親も子も肥満ぎみ、夫婦間の満足度と子どもの成績は比例する……まあ、一般的にそうだろうなということを統計で示した本。 ただ …
築地本願寺にあるX JAPANのhideへの思いを書き綴ったノート、平原綾香の「Jupiter」、ビートルズの「Within you, without you」、そして「千の風になって」、全国各地で開かれている「スピリチ …
冠婚葬祭は、しきたりや作法にがんじがらめにされた独特の文化である。特に結婚と葬送について明治から100年の歴史をひもとき、少婚多死社会における最前線に切り込む。 100年の歴史が示すことは、「人の習慣は永遠不滅のようで、 …