『ネット時代の反論術』
相手の意見をよく読まず、文中に使われている単語を見て「脊髄反射」的に批判・反論をされることが多くなったブログ時代に、そういったものにどう対処していくかをフランクに書き綴った本。 著者はまず反論を3種類に分類し、それぞれに …
相手の意見をよく読まず、文中に使われている単語を見て「脊髄反射」的に批判・反論をされることが多くなったブログ時代に、そういったものにどう対処していくかをフランクに書き綴った本。 著者はまず反論を3種類に分類し、それぞれに …
いったん世間の常識となってしまうと、それが嘘でもなかなか翻せない。専門的な知識がなくても初歩的な段階でそういった世間の常識のウソを見破る本。 筆者は5つのチェックポイントを基準に挙げる。 1.単純なデータ観察で否定されな …
臨済宗のお寺に生まれ育ち、近くの同じ臨済宗のお寺に嫁いだ奥さんのこれまでと今を書き綴った本。 大きなお寺だけにとても忙しそうだが、訪れる人・電話する人への細やかな気配りを忘れないお寺の奥さんの鏡であることが分かる。 ただ …
どこまで本気なのか分からないような本だが、インド人の交渉の巧みさを実例を通して学ぼうという本。 「言い負かす」とあるが、基本的に相手を尊重して友好的な状態を作り、その中で自分の言い分を聞いてもらおうというものだ。筋さえ通 …
方向性を失い行き詰ってきた現代において仏教をもう一度問い直し、そこから引き出される答えを社会に還元していくことはできないかを考察する本。 大谷大学と京都・相国寺での連続講義をもとにした講義録であり、話は拡散気味だが鋭い見 …