『それ迷信やで―迷信列島漫才説法』
宝塚のお寺の住職による痛快な毒舌説法集。 世間には死に関するタブーが実にたくさんある。祟りとまでは言わないにしても、縁起が悪いとか、祭り方が悪いとかそんな言説はよく耳にする。仏教の観点ではそのほとんどが迷信に属するものだ …
宝塚のお寺の住職による痛快な毒舌説法集。 世間には死に関するタブーが実にたくさんある。祟りとまでは言わないにしても、縁起が悪いとか、祭り方が悪いとかそんな言説はよく耳にする。仏教の観点ではそのほとんどが迷信に属するものだ …
長い間語り伝えられてきた英知は、生半可な知識よりずっと意義深いものだ。1979年に初版だったこの本が、30年近く経った今文庫化されて読んでも、古さを感じないのはそういうことわざの力によるものだろう。 夜目遠目傘の内(私の …
上座部仏教の伝統を受け継ぐスリランカ僧が、大乗仏典である般若心経の問題点を挙げ、上座部の短い経典から空や無常の意味を説明する書。 般若心経の問題点は以下の通り。全部が間違っているわけではないが、お経に必要な理論・実践・向 …
如来蔵思想研究で知られる仏教学者・高崎直道氏と、仏教を分かりやすく説くことにかけてはピカイチの仏教思想家・ひろさちや氏の対談集。 実はひろ氏が東大印哲の修士課程に入ったとき、高崎氏が助手だったというときからの交友で、本書 …
このお話をもとにしたドイツのボードゲームが賞などを獲得していたので購入。児童書だが150ページくらいあるので、小学校中学年〜くらいかな? 今は博物館となった古いお城に何百年も住んでいる小さいおばけ。人を怖がらせるようなこ …