『『正法眼蔵』を読む 存在するとはどういうことか』
よく『眼蔵』はわからないと言う人がいるが、それは事情が違う。『眼蔵』がわからせないのだ。わかる『眼蔵』は無い。その不在が『眼蔵』を問うことを強い、『眼蔵』そのものが「問い」として呼び起こされる。 『眼蔵』は問われることで …
よく『眼蔵』はわからないと言う人がいるが、それは事情が違う。『眼蔵』がわからせないのだ。わかる『眼蔵』は無い。その不在が『眼蔵』を問うことを強い、『眼蔵』そのものが「問い」として呼び起こされる。 『眼蔵』は問われることで …
映画脚本をもとにしたマンガだが、細かい設定が結構変わっていた。その中で一番よかったのは、主人公と妻以外が全員庄内弁をしゃべっていること。山崎努扮するNKエージェントの社長は、謎めいた雰囲気ではなく温かみがあり、近所のおば …
社会評論という角度からネットの現在を切り取ってみせる書。毎日新聞低俗記事事件、書き込みが殺到したニコ動の小沢一郎演説、40000回閲覧された志井和夫の国会質問(CGJ「志井グッジョブ」は笑った)、JJモデルブログ炎上事件 …
アメリカのカリスマ弁護士が書いたものをビジネススクールの先生が和訳したものだが、全然すごくない。この本で説かれていることを一言で言えば、「理詰めよりも謙虚に相手の立場を慮って」ということ。それしかできないから議論が苦手と …
むちゃくちゃな生活を送ってきた作家が、体調を崩したのをきっかけに人生にリセットをかけようと僧侶になった。人里離れたところで心静かに修行に励む、なんていう理想とは裏腹の現実が待っていた! まず最初のハードルは正座だったとい …