『破戒と男色の仏教史』
僧侶が結婚するのは日本では当たり前のようになっているが、世界的に見れば日本と韓国のごく一部にすぎない。そんな日本で仏教ブームといっても、教義的なものが主流で戒律が省みられることは少なかった。しかし持戒は釈尊以来の仏教の伝 …
僧侶が結婚するのは日本では当たり前のようになっているが、世界的に見れば日本と韓国のごく一部にすぎない。そんな日本で仏教ブームといっても、教義的なものが主流で戒律が省みられることは少なかった。しかし持戒は釈尊以来の仏教の伝 …
仏教は葬儀や法事に関わらないで、生きている人の救済に努めるべきであるという主張がある。先祖供養は中国以来の伝統で儒教によるものであり、インドで生まれたものではないとも言われる。しかしこの本では、インド初期仏教の経典で説か …
映画『おくりびと』の元になったという本。富山県入善で、経営していた飲食店がつぶれ、夫婦喧嘩で妻が投げつけた新聞の求人欄から、葬儀社に勤めることになる。やがて納棺夫と呼ばれるようになり、死者と向き合う日々を綴る。 映画の元 …
すぐ最新の物理学とか言ってオカルトに走るのと、どうも他人事のような調子になるのとがピンとこないが、ところどころなるほどと思うこともある。 議論していると、ああも言える、こうも言えるという余裕がなくなってくるのが善くも悪く …
笑顔の絶えない人、常に感謝の気持ちを忘れない人、みんなの喜ぶ顔が見たい人、いつも前向きに生きている人、自分の仕事に「誇り」をもっている人、「けじめ」を大切にする人、喧嘩が起こるとすぐに止めようとする人、物事をはっきり言わ …