『お葬式の雑学』
お葬式のやり方は、隣町に行っただけで全く異なることがある。なので、長年慣れた自分の地域のやり方が絶対正しいと思ってはいけない。本書は、日本発の葬儀相談員である著者が、全国各地から集めた風習を、葬儀の順序に沿って整理・紹介 …
お葬式のやり方は、隣町に行っただけで全く異なることがある。なので、長年慣れた自分の地域のやり方が絶対正しいと思ってはいけない。本書は、日本発の葬儀相談員である著者が、全国各地から集めた風習を、葬儀の順序に沿って整理・紹介 …
日本人には論理が足りないとか、論理力を鍛えようということがよく言われるようになってきたが、それでは日本人は論理力がないのかといえばそうではない。詭弁にも一理あり、論理的であろうとしたために詭弁にだまされるということがある …
あまりテレビは見ないが、朝晩のニュース番組でしかめっ面をして社会を批判しているキャスターをたまに見ると、過度な一般化と大衆に訴える詭弁を弄していることは分かる。だが本当のところはどうなのか、興味があったので読んでみた。 …
第三セクターになって21年、少子化と車社会化の進行に苦しむ山形鉄道・フラワー長井線は何と公募で社長を選んだ。社長に選ばれた野村氏が自身の半生記と現在の展望を記した。 面白くてあっという間に読んだ。自慢話より失敗談、人生哲 …
安易な答えを出さず、ストイックに仏教をひたすら問い続ける南師と、初期仏教の視点から現代の日本仏教に足りないものを教えてくれるスマナサーラ師という、今最も注目される2人の対談は、期待通りの素晴らしいものだった。 第1章「出 …