『お坊さんが隠すお寺の話』
2007年に発売された『お坊さんが困る仏教の話』の続編。前著はお寺の歴史や日本人の宗教観を分かりやすくまとめたものだったが、今度はさらに一歩踏み込んで、現代のお寺が抱える問題を説く。 現代のお寺が抱える問題として本書で挙 …
2007年に発売された『お坊さんが困る仏教の話』の続編。前著はお寺の歴史や日本人の宗教観を分かりやすくまとめたものだったが、今度はさらに一歩踏み込んで、現代のお寺が抱える問題を説く。 現代のお寺が抱える問題として本書で挙 …
臨済宗の住職を兄に持つ著者が、兄の修行時代をマンガに描き起こした本。建前と本音、表と裏のギャップに笑いつつも、伝統的な仏教の修行は絶対譲れない部分がある。 類書に『ファンシィダンス』があるが、ストーリーはなく、仏教の解説 …
葬儀の平均費用は231万円、そのうちお布施は54万9000円。普段の信仰もないのに、いざというときだけ知らない僧侶を呼んで、こんな金額を出すくらいならば、直葬や家族葬、戒名を自分たちでつけた葬式をしてもいいのではないか、 …
お寺といえばお葬式。お坊さんが病院を歩けば誰か亡くなったのかと思われる現代だが、江戸ではそうではなかった。 徳川家の菩提寺の地位を争った芝の増上寺と上野の寛永寺は大奥にロビー活動を行い、成田山と川崎大師は本尊の出開帳で人 …
まずブッダは女嫌いだったのかというところから。 尼僧の入門にあたって8つの条件(八敬法)をつけたとされる。 1.出家後百年経ていようと、比丘には誰であれ礼拝しなければならない。 2.比丘を罵ったり謗ったりしてはならない。 …