『「学力」の経済学』
この頃の講演の元ネタです。著者は慶應の先生。どこかの誰かの子育て成功例を真似してもうまくいく保証はないというのは、妻とよく話していることでした。でもそれだと、何を指針にしたらいいか分からなくなってしまいます。そこで参照し …
この頃の講演の元ネタです。著者は慶應の先生。どこかの誰かの子育て成功例を真似してもうまくいく保証はないというのは、妻とよく話していることでした。でもそれだと、何を指針にしたらいいか分からなくなってしまいます。そこで参照し …
パオロ・マッツァリーノ著。この人の本を読んでいると、「混迷の現代において…」「最近の若い子は…」といった発言が眉唾に聞こえてくるようになります。 ・空き巣も振り込め詐欺もここ10年ぐらいで急激に減 …
鵜飼秀徳著、日経BP社。過疎化と宗教離れによってお寺が成り立たなくなる時代がどんどん近づいていることを痛感しました。 空き寺が増える現状には、僧侶の体たらくも一因になっている、都市が消滅するのに、寺や神社だけが生き残るこ …
アドラー心理学ものは初めてですが、「課題の分離」(他は是れ吾にあらず)や「他者貢献」(同事行)などはこのごろよく考えていたことなのでしっくりきました。「今、ここを生きる」という結論が非常に仏教的です。人間関係を優劣のある …
魚川祐司著。 仏教は人間として正しく生きる道ではなく、「異性と目を合わせないニート」(生殖と労働の否定)になって苦からの解脱を目指す教えと捉え、日本仏教では軽視されがちな解脱を中心に据えて、そこまでの道のりと、その後の状 …