インド哲学のシンポジウム
東京大学で行われたシンポジウム「インドの大地が育んだ世界認識の枠組み」を聴講。因果、普遍と実体、言葉と存在、神と世界という4つのトピックについて、まずインド哲学の研究者が発表し、それに西洋哲学の研究者がコメントして討論す …
東京大学で行われたシンポジウム「インドの大地が育んだ世界認識の枠組み」を聴講。因果、普遍と実体、言葉と存在、神と世界という4つのトピックについて、まずインド哲学の研究者が発表し、それに西洋哲学の研究者がコメントして討論す …
近所に「ペット美容室ぶるーむ&Nilgiri雑貨店」というのがあるのだが、その前を通るたびに禅宗でよく読まれる『大悲心陀羅尼』を連想する。なぜか。 「ニルギリ(Nilgiri/नीलगिरि/நீலகிரி)」というのは …
修士以来の指導教官が、日本学術振興会の科学研究費助成事業を取得して、「インド哲学諸派における<存在>をめぐる議論」プロジェクトを立ち上げた。その研究会で、長野県松本の信州大学へ。 松本に行くのは初めてで、路線検索の通りに …
9月10日から2日間にわたって、立正大学で行われた日本印度学仏教学会の学術大会に参加、研究発表してきた。発表するのも行くのも、7年ぶりである。 1日目は、感覚を取り戻すために何人かの発表を聴いておいた。朝一番の新幹線に乗 …
参考文献の書き方(出版社が先か、発表年が先かとか)を忘れて、他人の論文を見たりしていた。もうリハビリだこれは。 とはいえ、始めると段々勢いがついてくる。読解力は鈍っているのかもしれないが、サンスクリット語の文章もどうにか …