大受法経
中部経典第46経。現在が苦/現在が楽と、未来が苦/未来が楽で4通りに場合分けして、現在がどうであれ、未来の楽につながる行動を喩えを用いて促す。 現在は苦・未来も苦:良心の呵責に咎められつつ行う殺生、盗み、邪淫、妄語、中傷 …
中部経典第46経。現在が苦/現在が楽と、未来が苦/未来が楽で4通りに場合分けして、現在がどうであれ、未来の楽につながる行動を喩えを用いて促す。 現在は苦・未来も苦:良心の呵責に咎められつつ行う殺生、盗み、邪淫、妄語、中傷 …
南直哉師の布教師養成所講義録(H31)に「少欲知足」の解説があり、長部経典と増支部経典に典拠があるというので調べてみた(どのお経か書いていないのは、自分で調べましょうということだと解釈)。 「少欲知足」は曹洞宗でよく読ま …
5月の晋山結制式から100日間は本来「禁足」といって、お寺にこもって修行していることになっている。とはいえ現実はそうもいかないので、せめてということで首座和尚さんをお呼びして週に1回、マンツーマンでお経の勉強会をしていた …
妙法蓮華経如来神力品を講読。こちらは安楽行品とは異なり、現在でも法要で読まれている。お釈迦様と多宝如来が神通力によって舌を天まで伸ばし、そこから光を放ち、その光から幾千満億の菩薩が出現して教えを説き、さらに数十万年後、舌 …
『妙法蓮華経安楽行品』を講読。両祖降誕会で読むことになっているが、菩薩の交際範囲の段で身分差別・職業差別の記述(「不親近旃陀羅、及畜猪羊鶏狗、畋猟漁捕、諸悪律儀」)があって最近は読まれない。しかし本文を見ると、「いかなる …