鋸喩経
中部経典第21経。どんなことを言われても怒らず、大地のように、虚空のように、ガンジス川のように、猫皮のふいご(クッションみたいなもの?)のように、穏やかな心で相手を思いやることを勧める。たとえ盗賊にのこぎりで手足を切り落 …
中部経典第21経。どんなことを言われても怒らず、大地のように、虚空のように、ガンジス川のように、猫皮のふいご(クッションみたいなもの?)のように、穏やかな心で相手を思いやることを勧める。たとえ盗賊にのこぎりで手足を切り落 …
今年のお盆も無事に終わった。正座しすぎて、夕方には伸ばすと膝が痛いという状態。寝ているうちに自然に膝が曲がって、形状記憶合金みたいだ。行く先々でお茶だけでなく寒天や煮物などを頂くので、夕食が要らないくらいである。 お経を …
お盆の行事は、ブータ・ヤジュニャ(バラモン教)、盂蘭盆会(仏教)、中元普度の祭(道教)が入り混じった行事だ。生きとし生けるものを供養し、そこで生まれた多大な功徳で、亡くなった親を供養するという二段構えになっている。 お盆 …
得体が知れなくてなかなか手を出せなかったお経『舎利礼文』を読解。注意深く読んでいくと、三身説のようなものや、修証義の発願利生に通じる教え、そして般若心経の呪願文も含まれていることが分かります。 最上の敬意をもって礼拝いた …
毎年お招き頂いている近所のミニデイサービスで講話。今回は行ったらいきなり般若心経を渡されて分かりやすく解説して下さいとのこと。 「自分と思っているものは実体のないものである」という観念的な話を、新陳代謝とか老化現象といっ …