祖母の逝去(5)
葬の後1週間、お客様がひっきりなしに訪れた。お葬式に都合が悪くて来られなかった方、亡くなったことを人づてに聞いて来た方、初七日にお参りにいらっしゃった方、初七日に都合が悪くて来られなかった方などである。母がお茶を出して思 …
葬の後1週間、お客様がひっきりなしに訪れた。お葬式に都合が悪くて来られなかった方、亡くなったことを人づてに聞いて来た方、初七日にお参りにいらっしゃった方、初七日に都合が悪くて来られなかった方などである。母がお茶を出して思 …
山形では、葬儀の前に火葬を行う。こちらでは当たり前となっているが、遠くの親戚には珍しいらしい。火葬は11時、葬儀は14時である。この順番になったのは、火葬場の都合という説と、午後から葬儀を行なってその日のうちに納骨するた …
この辺りの葬儀は、友引でない限り、亡くなって3日目に行うのが一般的だが、今回の葬儀は4日目に決めた。一番の理由はスイスに住んでいる叔母が参列できるようにするためだったが、土曜日になったことで子供たちが授業を休まず参列でき …
翌日は短大の講義があり、用事もあったので出かけることにした。葬儀の準備としては、宗務所で曹洞宗管長弔辞を頂き、それを読んで下さる本寺の和尚さんに届け、市役所に死亡届を出して火葬許可証をもらい、お布施にするお金を郵便局から …
5月22日、祖母が92歳で亡くなった。まだ実感がわかないところもあるが、葬儀が終わったので顛末を記す。 風邪をこじらせての肺炎で、亡くなったのは救急車で入院して5日目だった。4日目に子供たちと見舞いに行ったときは酸素マス …