修証義の現代語訳(4)
第1章、第5章、第4章まで現代語訳にしたところで、そのままとなっていた修証義。先日、近くの方から連絡をいただき、残りの2章のことを尋ねられたのでようやく取り掛かった。 専門用語を使わないで現代語訳しているが、今回悩んだの …
第1章、第5章、第4章まで現代語訳にしたところで、そのままとなっていた修証義。先日、近くの方から連絡をいただき、残りの2章のことを尋ねられたのでようやく取り掛かった。 専門用語を使わないで現代語訳しているが、今回悩んだの …
経典勉強会でスッタ・ニパータの『犀の角経』を講読。友人を捨て、家族を捨てて、犀の角のようにただ独り歩めという教えは、大乗仏教にはない独特の味わいがあります。 しかし45番・58番には優れた友人が見つかれば、一緒に修行して …
今日の経典勉強会は「八正道」。サンユッタ・ニカーヤ45.8に、八正道の説明があります(訳文は増谷文雄『阿含経典』に基づく)。 正見:四聖諦を知ること(そのうち道諦が八正道なので、循環論法?)正思:出道と非暴力を心がけるこ …
本山では峨山禅師の650回忌準法要中。「法要は最大の布教」昔、ある老師から教えられた。参列している人はお経の意味が分からなくても、僧侶の姿や声が見る人の心を打つのだと。そう思ってもらえるよう精一杯お勤めしている。 多くの …
中陰49日の起源を探求するべく、倶舎論分別世品を読みました。この前に大毘婆沙論があるのですが、倶舎論のほうがよくまとまっており、サンスクリット原文もあるので比較的読みやすいです。 そこでは中有の期間について、5つの説が取 …