『ハラスメントの境界線-セクハラ・パワハラに戸惑う男たち』

白河桃子著。飲み会の席で「きれいどころ」とか「女の幸せって」とかいう人たちを不快に思いつつ、人権擁護委員の研修で「当事者が不快だったらセクハラ・パワハラ」という説明が腑に落ちなかったが、この本でだいぶすっきりした。女性記 …

『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』

買ってから読み始めるまで時間がかかったが、タイトルほど重くなく、分かりやすい思考実験のおかげで難解でもなかった。 死ぬ前はまだ死んでいないから怖くない。死んだら(魂や来世などを認めない立場では)もう存在しないから怖くない …

『自分では気づかない、ココロの盲点』

著・池谷裕二、講談社ブルーバックス 正しくないのに、進化の過程か本能かで間違って行動してしまう「認知バイアス」のバリエーションをクイズ形式も入れて辞書的に列挙する。よくある行動パターンに名前がついているのが気持ちよく、今 …