『自分は死なないと思っているヒトへ―知の毒』
予定がいっぱいで生活がカチンカチンになってしまう「時間病」、そして頭で理解できないことは拒絶する「脳化」=都市化の中で、自然な出来事であるはずの死はどんどん疎外され続けてきた。我々人間こそが無意識の中で日々変化し続けてい …
予定がいっぱいで生活がカチンカチンになってしまう「時間病」、そして頭で理解できないことは拒絶する「脳化」=都市化の中で、自然な出来事であるはずの死はどんどん疎外され続けてきた。我々人間こそが無意識の中で日々変化し続けてい …
大学の先輩で,信州大学人文学部の谷澤淳三教授が20日にお亡くなりになったらしい.過労ということだが,まだ50歳前後だと思う.ここ1週間ほど,そのことでいろいろ考えている. 谷澤先生の専門はサンスクリット文法学.バルトリハ …
レトリックの第一人者による反・論理的思考のすすめ。論理的思考が通用する場面は、ディベートのように両者が対等な立場にある場合に限られ、実際は偏った力関係の中で説得の手段を見出さなければならない。 著者は詭弁というのが勢力の …
子どものいる家庭への財政支援、母親が働きながら子どもを育てられる環境の整備、女性就業率の増加による男女共同参画、夫の家事負担……今、政府や社会ではこうした流れを推進しようとしている。 筆者はこれらが”少子化対 …
新聞やテレビの情報や大学の授業で教わることに対して、専門的な知識なしに、面白いかつまらないかという観点で反応する力を「つっこみ力」と呼び、メディアリテラシーやリサーチリテラシーに代わるものとしてその効用を説く。 つっこみ …