『現代と仏教―いま、仏教が問うもの、問われるもの』

葬式仏教によってなおざりになってしまった現代の諸問題に、気鋭の仏教学者や僧侶が立ち向かった論考集。 掲載されている論考は序文を含め16篇。生命・環境といった倫理的な問題を第1部に、仏教と社会との関わりの歴史を第2部に、実 …

『疑う技術―ウソを見破る9つの視点』

世の中に蔓延する当たり前が、疑ってみると結構怪しいことがたくさんある。これをセールス(ポイント制は本当にお得?)、数字(予備校・塾の合格率は本当?)、言葉(「××協会」って公的機関?)、「科学的」(梅干が血液をサラサラに …

『坊主のバチ当たり経済学』

お坊さんも人間であるからして物欲も性欲もある、そんな赤裸々な姿をぶっちゃけて書いたという本だった。 「経済学」と題しているからには統計的なデータに基づいた考察を期待していたのだが、お布施何十万円とか具体的な数字がときどき …

『次世代ウェブ グーグルの次のモデル』

グーグルが一世を風靡した現代、その先にあるウェブ3.0の胎動を読み解く本。 キーワードは「ソーシャル」で、リアルな人間関係を反映した結果を出す検索サイトを予言している。アマゾンの「この商品を買った人はこんな商品も買ってい …