『畜生・餓鬼・地獄の中世仏教史』

著・生駒哲郎。蝉丸Pさんのおすすめ書籍に挙げられていた。『沙石集』『今昔物語集』を中心に、戦や敵討ちがあった時代、どのような行いをすると死後どこにいくと考えられてたかを整理している。 三業(現報、生報、後報)は、罪の重さ …

上杉三鈷柄剣の梵字

米沢上杉博物館の依頼で上杉謙信が「岩室寺」から贈られたという三鈷柄剣に記された梵字を解読。諸尊の種子のようだが、並び方に脈絡がない。知らないで適当に入れたのか、それとも暗号みたいなものなのか謎である。

『超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃』

著・荒川和久。この頃、婚活や少子化対策に携わって何かもやっとしていたことが解消したように思う。 「結婚規範」(「結婚して当たり前」「結婚して一人前」)が依然として高い日本では、未婚者が自己否定感を抱きがちだが、お見合いと …