他人の中の自分、自分の中の他人
1920年創立の東大オケが80周年を迎え、3日に記念演奏会と記念祝賀会が開かれた。気がつくと実行委員長をしていた私は、大した仕事もせずにあいさつ担当で適当な話をした。 謝辞などは後日出版される記念誌にイヤというほど書き上 …
1920年創立の東大オケが80周年を迎え、3日に記念演奏会と記念祝賀会が開かれた。気がつくと実行委員長をしていた私は、大した仕事もせずにあいさつ担当で適当な話をした。 謝辞などは後日出版される記念誌にイヤというほど書き上 …
筒井康隆の「最後の喫煙者」という短編小説を読んだ.愛煙家である小説家が禁煙を進める世論の高まりと共に迫害されていくというお話.名刺に「わたしはタバコの煙を好みません」と印刷している女性編集者,「犬と喫煙者立入るべからず …
今回の騒動、加藤紘一氏が山形出身ということでひいき目で見ていたが、まことに残念だった。「無理が通れば道理ひっこむ」ということなのだろうか、新聞が永田町を面白おかしくストーリー仕立てで報じているが、実際起こっていることは政 …
先月、ドイツであるゲームの本が出版された。日本でも少しは知られているドイツゲームの傑作「カタンの開拓者たち」の新しいシナリオとヴァリアントを掲載した「カタンブック」。 アマゾンコムなどを使えば日本から直接手に入れられたの …
住職になって2年が過ぎた。緊張だらけの最初のころに比べ、法事も葬式も落ち着いて執り行うことができるようになってきたと思う。間違えても動揺せずに次の手を打つことができる。 自己完成の修行をしている僧侶にとって、葬式や法事は …